家づくりで重要な「パートナー選び」。選択肢は「ハウスメーカー」「地元工務店」「設計事務所」に大きく分けられます。
初めて家づくりを検討する方の中には、テレビCMなどの影響から「家を建てる=ハウスメーカー」と思っている方も少なくないでしょう。しかし、実は群馬県内には数多くの地元工務店が存在しているんです。その数、元請け業者だけでも200近いと考えられます。
まず、ハウスメーカーは全国に拠点を持ち、大量生産が可能な資材や工法を規格化(商品化)するなど、どの営業マンでも安定的に売れて、そして同時に何百棟も施工できるような「仕組み作り」に優れています。高い品質と行き届いた管理体制、さらには圧倒的な知名度による「安心感」。ただ、規格にないモノを求めると金額が跳ね上がってしまうため、「理想を追求すると、予算が追い付かない」「照明器具などの設備・素材が持ち込めない」「思うような間取りができない」そういった声が多いのも、仕方ないのかもしれません。
対して、私たち山里建設は「地元工務店」であり、その特長は少人数体制による柔軟な対応力と、会社の「全体」が見えること、そして制限の少ない(決して制限がゼロではありません)自由設計、いわゆる注文住宅にあります。お客様が希望の素材や設備を持ち込む「施主支給」も可能なため、こだわりが強い方ほど地元工務店で新築するケースが多いのは、こういった違いがあるからです。
もちろん、ハウスメーカーにはハウスメーカーの良さがあります。逆に地元工務店には、地元工務店ならではの魅力がたくさんあります。山里建設はこの地元工務店という枠の中でも、良質な木の家やお客様が求める個性的な空間をご提案することで、過酷な競争社会に生き残り、より多くの方に予算内で「何十年先も満足できる理想の家づくり」を楽しんでもらいたいと考えています。
今回は、この辺で!今後も、また別の視点からこの話題に触れたいと思います!